1: 2017/11/14(火) 16:21:24.83 ID:CAP_USER9
坂本龍一、JASRACに苦言 「襟を正して透明性の確保を」 (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00010001-bfj-ent
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11/14(火) 11:13配信

日本音楽著作権協会(JASARC)は、映画音楽の上映使用料を引き上げ、映画館から徴収する方針を決めた。「戦場のメリークリスマス」「レヴェナント:蘇えりし者」など、数々の映画音楽を手がけてきた音楽家の坂本龍一さんは、クリエイターへの適正な還元を求めつつも、小さな劇場への影響を懸念している。BuzzFeed Newsは、ニューヨーク在住の坂本さんに、Skypeで話を聞いた。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

18万円は非常に低いが…
――JASRACは外国映画の音楽について、映画1本あたり18万円だった上映使用料を興行収入の1~2%に引き上げ、これまで支払いを担ってきた配給会社に代わって映画館から徴収することを目指しています。いずれは日本映画も同様の契約に改めたい考えです。

18万円は非常に低く、とても妥当とは言えないと思います。映画業界は音楽の価値を認めて、興行収入に連動したインセンティブを導入してもいいのではないでしょうか。

いま音楽だけで生活していけるのは、ごく一部のアーティストだけです。日本ではインセンティブ契約はまずありませんし、(楽曲の)買い取りのような形が主流なので、作曲家は大変です。

だからといって、海外と同じように興行収入の1~2%にすることがいいのかどうかはわからない。少なくとも僕は、すぐに海外並みに引き上げるべきだ、という意見ではありません。

作曲家の立場からすれば高い方がいいということになるのでしょうが、僕自身が映画に従事する身でもある。

仮にヨーロッパ並みの2%に引き上げたとして、それによって小さな映画館が犠牲になるようでは心が痛みます。

メッセージを出した経緯
――11月8日のJASRACの記者会見では「使用される音楽とその著作者に対しての正当な対価が支払われることが重要」とする、坂本さんのメッセージも紹介されました。坂本さんが、今回のJASRACの方針を全面的に支持しているように誤解した人もいるかもしれません。

JASRACからは「映画業界へ向けてメッセージを出してほしい」ということで依頼書が送られてきました。

世界的に見ても、映画のなかでの音楽の地位は低い。日ごろからその点を問題だと思っていましたし、機会をみて発言してきました。

信頼するイタリアの作曲家、ダリオ・マリアネッリがすでに長いメッセージを寄せていたこともあり、引き受けたのです。

ただ、送られてきた資料には、海外並みのパーセンテージにするとか、劇場から徴収するといったことまでは書かれていませんでした。

2: 2017/11/14(火) 16:21:33.53 ID:CAP_USER9
小さな映画館も一律でいいのか
――では発表を知って、寝耳に水の部分もあったのですね。

そうですね。事前の情報はまったくなかったので。

一足跳びに海外のスタンダードにすれば、弊害も出てくるでしょう。小さな映画館はつぶれてしまうかもしれない。

一口に映画館といっても、製作会社とリンクした大きな会社もあれば、個人でやっているような小さなところもあるわけです。そこに一律で同じ条件を当てはめていいのか、難しい問題です。

日本独特の映画ビジネスの実情もあるでしょうし、劇場だけが負担すべきなのか、製作者などが支払うべきなのか、僕にはそこまではわかりません。

JASRACと映画関係者とで、よく話し合う必要があるのではないでしょうか。

母にだっこされ見たフェリーニ
――坂本さん自身、映画館には思い入れがありますか。

4~5歳のころ、母親にだっこされながらフェリーニの「道」を見たのが、映画館についての一番最初の記憶かな。

暗いところに長い時間いて、別に楽しくはなかったんですけど、妙に音楽がこびりついて。後からラジオでテーマ曲を聴くと「あ、あの時の曲だ!」とすごく嬉しかった思い出があります。

その時の体験はいまでも強く生きていますね。

高校生の3年間は、人生で一番たくさん映画を見た時期でした。3本150円とかの安くて小さい映画館ばっかりですけど(笑)。大島渚さんやフェリーニ、ゴダールなんかの作品をよく見ていました。

新宿の名画座とか、ヤクザ映画ばかりかけている映画館だとかに、毎週のように出入りしてましたね。

個人的に、小さな映画館への愛着はとても深いです。

3: 2017/11/14(火) 16:21:39.75 ID:CAP_USER9
JASRAC一極支配に異議
――坂本さんはJASRACに対して、以前から厳しい指摘をしてきました。

JASRACの一極支配に対しては、90年代から主張をしてきました。僕らミュージシャンたちが声をあげたこともあって、一極支配が崩れ、ほかの著作権管理会社が生まれた。そういう自負はありますね。

著作権には演奏権や録音権、貸与権などの「支分権」があります。僕の場合、新規楽曲については演奏権のみJASRACに委託していますが、演奏権以外の支分権は新興のNexToneに委託しています。

(※NexToneはEXILEやONE OK ROCK、ゴールデンボンバーなどの楽曲を取り扱っている新興の著作権管理会社)

かつては著作権管理団体はJASRACしかなくて、支分権別の管理もできなかった。街に一軒しかレストランがなくて、しかもコースメニューしか頼めないような状況でした。

いまはレストランが増え、アラカルトも頼めるようになった。やっと主張が実現したわけです。

ですから、JASRACに加勢しているということはまったくありませんし、JASRAC側からみれば、むしろ「坂本は離反している」ということになるでしょうね。

4: 2017/11/14(火) 16:21:44.59 ID:CAP_USER9
音楽教室からの徴収は「踏み込み過ぎ」
――JASRACに対しては是々非々の姿勢ということでしょうか。

その通りです。随分昔から文句を言ってきましたが、「JASRACが100%正しい」とか「100%間違っている」ということはありえない。

今回の上映使用料の件で言えば、「18万円は少ない」と声をあげること自体は間違っていないと思っています。ただそれは、JASRACのためではありません。自分たち作曲家のためです。

――JASRACは6月、音楽教室から演奏に伴う著作権料を徴収することを正式発表しました。

音楽教室のなかで複数の生徒さんが演奏したとしても、内輪の範囲だと僕は思いますけどね。JASRACはちょっと踏み込み過ぎたんじゃないかな。そんなことよりも、ほかにやるべきことがあると思いますよ。

5: 2017/11/14(火) 16:21:53.11 ID:CAP_USER9
JASRACは時代とかけ離れている
――JASRACへ望むことは。

ネットが普及して、著作権について心配される場面も増えてきました。しかし、JASRACは時代とかけ離れている、時代が見えていない、というイメージが強いですね。

一方はタダで(安く)使いたい、もう一方はいや著作権は大事だという。反対の価値を主張しているわけですから、お互いに話し合い、理解し合う必要があります。

そのためには、JASRACが公共的に信用されていないといけません。なぜJASRACの主張は批判を浴びるのか。世間のイメージも含めて、自分自身を問い直す必要があるのではないでしょうか。

襟を正して、透明性を高めていってほしいですね。

(さかもと・りゅういち) 1952年、東京生まれ。1978年に「千のナイフ」でソロデビュー。同年、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)結成。多くの映画音楽を手がけ、「戦場のメリークリスマス」で英アカデミー賞音楽賞、「ラストエンペラー」で米アカデミー賞作曲賞、グラミー賞など受賞。

今年3月にアルバム「async」発売。ドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」が公開中。近著に『龍一語彙』(KADOKAWA)。12月9日からNTTインターコミュニケーション・センターで展覧会「設置音楽2」を開催する。12月15~17日には、草月ホールで開かれるライブイベント「グレン・グールド・ギャザリング」に出演予定。

(おわり)

6: 2017/11/14(火) 16:22:48.20 ID:pFrlqmiD0
突然上映使用料を世界最高水準に引き上げるカスラック

7: 2017/11/14(火) 16:23:03.87 ID:qoCKjZcn0
職員の特に役員の給与を確保するために、なりふり構わずのカスラック

9: 2017/11/14(火) 16:24:02.92 ID:qCASoS2J0
珍しく正論言ってる
明日は核が降るな

10: 2017/11/14(火) 16:25:28.46 ID:1bExLtA90
さすが筋金入りの資本主義者だけのことはある

13: 2017/11/14(火) 16:27:59.69 ID:RTtqE9sG0
坂本龍一は近年はあれだけど。
JASRACに対してはずっと戦ってきた人。

14: 2017/11/14(火) 16:29:59.22 ID:ez6uoiiW0
興行収入の1~2%ということは、売上げの低い小映画館で2000円のチケットが10枚売れたとしたら最高でも400円納めたらオッケーってこと?
だとしたら負担減るんじゃないの

42: 2017/11/14(火) 17:03:29.63 ID:3jLl3JPh0
>>14
18万円は映画一本あたりに映画会社が支払っていた金額
それを映画館が売り上げに応じて払うに変更するってこと
音楽教室ごとに支払うのと同じ仕組みになるということ

コメントの件は、坂本が嵌められたと思った
もう昔のアブさんじゃないんだから、悪意で利用しようとする人は一杯いる
ちょっと注意が足りなかった

15: 2017/11/14(火) 16:30:23.13 ID:qoCKjZcn0
カスラックも従業員の数を減らすとか経営努力をしないのだろうか

17: 2017/11/14(火) 16:33:59.21 ID:twoBOLJd0
>著作権には演奏権や録音権、貸与権などの「支分権」があります。僕の場合、新規楽曲については演奏権のみJASRACに委託していますが、演奏権以外の支分権は新興のNexToneに委託しています。

これでいいんだよ。著作者がJASRACのやり方を気に入らなければ、JASRACに委託しなければいい。
JASRACに委託されている作品を使いたい人は、きちんとJASRACに使用料を払いましょう。
JASRACに使用料を払いたくない人は、著作者にJASRAC以外に委託するように働きかけましょう。

21: 2017/11/14(火) 16:36:32.04 ID:cQ9ZkKxZ0
>>17
これは正しい
出来れば今まで出した楽曲もどんどん別の管理団体に移して欲しい

74: 2017/11/14(火) 18:02:04.79 ID:fca+uNGv0
>>17

実際には著作者と権利団体の間に音楽出版者が入り
事実上著作者は音楽出版者の支配下にある

JASRAC問題はJASRAC単体の問題ではなく
音楽業界全体の構造の問題なんだよ

18: 2017/11/14(火) 16:36:03.09 ID:/ExMl5t50
だから曲ごと登録調査してやれよ
権利者に分配できなくなるだろう

手を抜いて収益増で再配分は適当のアプローチは理解してもらえない

19: 2017/11/14(火) 16:36:21.36 ID:N3XnF7wu0
苦言?
叩かれるの怖くて予防線張ってるだけで基本的にJASRAC側に立った意見に見えるけど?

22: 2017/11/14(火) 16:36:32.46 ID:3EA8ZSwA0
天下りの利権者はどんどん増えていって減ることはないわけで

これからもどんどん徴収は厳しくなっていくだろうな

25: 2017/11/14(火) 16:41:25.15 ID:18d8NNR70
>>22
なんか問題あるの?
株の配当と同じだよ。責任を取ってもらう代わりに金を払う。
出資金はその人の数十年分の人生だけどね。

23: 2017/11/14(火) 16:39:00.20 ID:rb7cxPM60
文句あるなら権利者が他の団体に管理してもらえばいいんだよ
自身で新たな著作権管理団体を作ったって良い
日本人ってホント競争原理が大嫌いだよな

24: 2017/11/14(火) 16:40:35.75 ID:WzMsUEtF0
映画館は商業利用だからビジネス的でいい
教育が絡む今までの話とは違う
今回はJASRAC批判しない

27: 2017/11/14(火) 16:43:54.58 ID:OVhoUAev0
>18万円は非常に低く、とても妥当とは言えないと思います。
>映画業界は音楽の価値を認めて、興行収入に連動したインセンティブを導入してもいいのではないでしょうか。
>少なくとも僕は、すぐに海外並みに引き上げるべきだ、という意見ではありません。
>劇場だけが負担すべきなのか、製作者などが支払うべきなのか、僕にはそこまではわかりません

つまり
●今は低すぎるので、値上げ自体には賛成
●欧米並みはさすがに高すぎるので今すぐやるべきだとは思わない
●徴収についてはどういう方法が良いかはわからない

29: 2017/11/14(火) 16:45:27.13 ID:WzMsUEtF0
>だからといって、海外と同じように興行収入の1~2%にすることがいいのかどうかはわからない。少なくとも僕は、すぐに海外並みに引き上げるべきだ、という意見ではありません。

>作曲家の立場からすれば高い方がいいということになるのでしょうが、僕自身が映画に従事する身でもある。


この辺はぼかして批判を交わす逃げだなw

34: 2017/11/14(火) 16:51:52.60 ID:KXI2s/kg0
坂本がこう言うという事な値上げにもそれ相応の理由があるんだろうな

37: 2017/11/14(火) 16:58:52.71 ID:EIseVjau0
映画業界が潰れたら自分が終わるからな
苦言の1つも言うだろ

53: 2017/11/14(火) 17:25:20.00 ID:ooyExaB70
とりあえず海外国内で分けるのやめて
国内基準で統一すればいい

61: 2017/11/14(火) 17:43:45.36 ID:OVhoUAev0
>>53
洋楽は映画への使用料をかなりふっかけることがあるので
今の国内基準でやるとめちゃくちゃ高くなる映画が結構でてくると思う
たとえば、ガーディアンズオブザギャラクシー2は人気の曲をたくさんつかってるので
制作時での使用料が4億円近くになる予定だと監督が言ってたが

日本の基準だと上映時には
・制作時の音楽使用料*5%*スクリーン数なので300プリントなら60億円の支払いになる

54: 2017/11/14(火) 17:25:48.13 ID:dgOr9XNrO
他の大物気取りの奴らは
みんなダンマリかよw

59: 2017/11/14(火) 17:32:43.36 ID:Tn2sBkj40
これ今までは興行が赤字でもなんとかなったが、2%とられるとなると商業ベースに乗らない映画は排除されてく。

67: 2017/11/14(火) 17:50:50.41 ID:ooyExaB70
>>59
チケット売り上げが900万以下ならむしろ負担が減るから
単館でやるような小規模な映画輸入には影響ないんじゃね

83: 2017/11/14(火) 18:27:59.51 ID:Tn2sBkj40
>>67
トータルで4500人未満に抑えないとその数字にはならないね。

87: 2017/11/14(火) 18:43:46.29 ID:ooyExaB70
>>83
ドキュメンタリとかの非商業系マイナー映画何て2000もいかないから
一回の上映あたり一桁も珍しくない

あと2000円は高くね

62: 2017/11/14(火) 17:44:12.67 ID:y30+qZbw0
これはおかしくないか
映画館は当然作品を上映する権利を配給元に払ってるんじゃないの?
どちらにしろ劇場が払う理由が理解出来ん
コンサート開いて会場側が著作料はらってるか?

65: 2017/11/14(火) 17:47:37.57 ID:kmoooWeJ0
>>62
弱くて取り易い所から取るってだけだろ。

71: 2017/11/14(火) 17:54:23.99 ID:E8DWdFx70
>>62
これは映画音楽に関してだから日本国内での著作権の管理をJASRACが請け負っていたら取る理屈は出てくるわな

92: 2017/11/14(火) 19:00:26.21 ID:kQLKPONi0
>>62
映画を作る時の録音権と映画が上映される時の上映権は別
って根拠らしい。

引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1510644084/