熱中症予防に効果的な服の色は?表面温度は20℃の差
どんな服の色が熱中症予防に効果的なのか、その理由はなぜか、国立環境研究所・上席研究員の一ノ瀬俊明さんに伺いました。
まず、太陽の光と物の色との関係を、一ノ瀬さんはこう語ります。
「太陽からはさまざまな放射エネルギーが地表に届きますが、目に見える可視光線と、目には見えませんが少しだけ波長の長い近赤外線の割合が高くなっています。植物の葉が緑に見えるのは、緑の光に対応した波長帯の放射エネルギーが多く反射されるためです。
白い物体の表面ではほとんどすべての光に対応した波長帯が反射され、黒い物体では波長帯の多くが吸収されてしまいます」(一ノ瀬さん)
物体は色によって、太陽から放射されたエネルギーを反射する率が異なる、というのです。反射されなかった放射エネルギーは、吸収されて熱にかわります。そのため、白や黄色など反射率が大きい色の物体ほど、熱を持ちにくいのです。
「熱中症のリスクを減らすには、反射率が高く熱を持ちにくい服の色を選ばなければなりません」(一ノ瀬さん)
では、服の色によってどれくらい温度差が出るのでしょうか。
一ノ瀬さんたちは夏の炎天下、色の異なる同素材のポロシャツ9枚を屋外に並べ、表面温度の経時変化を比較する実験を行っています。近年の実験結果を教えていただきました。
「風がほとんどない気温30℃の屋外で実験したところ、5分間日光に当てただけでシャツの表面温度は大きく変わりました。白色のシャツが気温と同じ30℃なのに対し、黒色や深緑色のシャツは50℃を超え、その差が20℃以上になったのです。子どもや高齢者が真夏に外出するときは、着せてあげる服の色に注意する必要があります」(一ノ瀬さん)
「白、黄色がいちばん低く、少し高いのがグレー、赤でした。紫、青が次に高くなり、緑、深緑、黒がいちばん高温のグループを形成しました」(一ノ瀬さん)
熱中症対策にはこまめな水分の補給などさまざまな方法がありますが、外へ着ていく服の選び方でも熱中症対策になることがよくわかります。気温が上がることが確実な日は黒い服の色を避け、安全な白いシャツを着て出かけましょう。
「白いシャツは汚れやすいから嫌だという人は、反射率が比較的高い黄色、グレー、赤色のシャツをお勧めします」(一ノ瀬さん)
紫外線を避けるには黒い色の服がいいとされますが、熱中症を避けるには白い色の服がいいようです。
https://weathernews.jp/s/topics/202108/050255/
工業系大学生が
オガクズに白熱級を突っ込んでも安全だと思ってるような
知的レベル低下の時代だから
意外と知らん人もいるのかなって不安になってくるな
以外と知られてないんですよ
学研のかがくで読んだ
氷を包んで日向に置くの
サーモカメラなくても分かる
こんなの意外でも何でもないよな?
知らない人は小卒すら怪しいレベルだわ。
進次郎「意外とこれ、知らない人が多いんですよ(ドヤァ)
民間ならまだしも国立でこれは…
白は熱を反射しやすく黒は溜めやすい程度は小学校でやらんかったか?
明度が低い色が熱を貯め込みやすいのは知ってたけど有彩色の序列は知らんかったな
谷垣かよ
キモ!
履くなよ
そのまんまじゃねーか
常識だろそんなの
ためしてガッテンでやってたよ
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1628903969/
1:
名無しのエクサワロスさん
2021年08月15日 09:03
ID:YT6VKqh00
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