身近な知人が「LGBT嫌悪」を吐露。政府が差別を助長する国で、彼はなぜ憎悪を抱えたのか?
「LGBTで盛り上がってるのは若者だけ」
いったい、LGBTQの何が彼にとって問題なのか。筆者を含むそのほかの知人たちと、Pとのやりとりはこのようなものだった。
――LGBTの何が嫌なの?
P:「単に好きじゃないんだよ。別に憎んでるわけじゃないけど、関わりたくないんだ」
――誰か知り合いにLGBTの人がいたり、直接会った経験はあるの?
P:「ないけど、テレビでよくデモをしてるニュースとか映ってるだろ。それが嫌なんだよ。観たくないんだ」
――ニュースでは鉄道会社だったり、他にもしょっちゅうデモを取り上げてるけど、それには腹が立たないの? だとしたら、ニュースで取り上げられていることじゃなくて、LGBTに対して何か嫌な感情があるんじゃない?
P:「昔はそんなことなかったのに、最近は若い奴らがうるさいんだよ。LGBTで盛り上がってるのは若い奴らばっかりだろ?」
――つまり、昔はLGBTはいなかったけど、今は“流行ってる”から増えてるってこと?
P:「10年、20年前にLGBTが差別されていて、それで彼らが権利を主張していたのは別にいいんだよ。でも、今は満たされているのに、『もっと寄越せ』って言ってるじゃないか」
――今は公に権利を主張しやすくなったから、増えているように見えるだけじゃない? それに、政府が「LGBTフリー」を推し進めてるみたいに、ちっとも他のみんなみたいに権利が認められてるわけじゃないし。
P:「でも、昔に比べたらもっと権利を寄越せって言ってるだろう?」
――それは他の人たちには当たり前に与えられているものを求めているだけで、何も補助金とかをもらえるように主張しているわけじゃないでしょ? そもそも、LGBTの権利が向上して、Pに何の害があるの?
「見えないヘイト」に光を当てるべき
このやりとりを見てもらえばわかるとおり、知人Pには何か確固たる理由が(そもそも差別を正当化できる理由などないのだが)あるわけではない。本人が述べたようにテレビでの報道や、のちに別な会話のなかで明らかになったのだが、保守的な宗教観で育ったことも影響しているのかもしれない。理由は何にせよ、「なんとなくLGBTが嫌い」という程度のことだったのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5732c35477a7eabafc65887b4aac0db62caadb?page=3
でも嫌なもんは嫌や
価値観アップデートせえ
そこが一番大事なんや
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1599832509/
1:
名無しのエクサワロスさん
2020年09月12日 12:42
ID:6L6TRAIi0
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